ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

鴻海のデジカメ、今年は2千万台目標


ニュース 家電 作成日:2008年4月17日_記事番号:T00006850

鴻海のデジカメ、今年は2千万台目標

 
 デジタルカメラ業界最大手の普立爾科技(プレミアイメージ・テクノロジー)を2006年に買収して以来、業界首位を保っている鴻海精密工業は、今年は前年比17.6%増の2,000万台の出荷を目指す。17日付経済日報が報じた。

 好調の理由は、普立爾買収によって、オリンパス、ソニーなどからの受注が増加したためだ。ソニーの昨年の販売台数は2,200万台で、今年は2,600万~3,000万台を目標としている。このため、鴻海の出荷台数も引き続き増加する見込みだ。鴻海は、800万画素が売上高の5割、1,000万~1,200万画素が3割を占める。

 今年の世界市場規模は1億3,000万台で、鴻海、華晶科技(アルテック)、佳能企業(アビリティ・エンタープライズ)の3強が39.2%を占めそうだ。華晶の今年の目標出荷台数は1,600万台、佳能は1,500万台だ。