ニュース 商業・サービス 作成日:2017年1月13日_記事番号:T00068502
太平洋崇光百貨(太平洋そごう)の台北市の忠孝館、復興館、敦化館を中心とする東区商圏は、百貨店市場規模500億台湾元(約1,800億円)で3年前までは台北市最大の百貨店商圏だったが、今では新光三越百貨の台北信義新天地を中心とする信義商圏に市場規模で追い抜かれている。これを受けて、太平洋そごうは忠孝館と敦化館の改装に着手。昨年4月に改装オープンした敦化館の通年売上高は20億元を回復し、3館の売上高は計264億元に達した。今年は3館で計270億元に上る見通しだ。13日付工商時報が報じた。
信義商圏は微風広場(ブリーズセンター)の松高店や信義店のオープンにより、百貨店市場規模は昨年600億元に達した。2019年には700億元を超えると予想されている。
東区商圏は太平洋そごう3館のほか、微風広場(復興南路)や明曜百貨(忠孝東路)、光復南路に近い誠品生活の松煙店(信義区)などの百貨店がある。
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