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CATV5社、デジタル化に38億米ドル投入


ニュース 電子 作成日:2008年4月17日_記事番号:T00006851

CATV5社、デジタル化に38億米ドル投入

 
 凱擘(旧東森媒体科技)、中嘉網路(チャイナ・ネットワーク・システムズ)、台固媒体などケーブルテレビ(CATV)大手5社は16日共同で会見し、最低10メガビット毎秒(Mbps)、最高100Mbpsの転送速度のブロードバンドネットワーク構築に15億ドルを投じるなど、CATVのデジタル化に今後5年間で計38億米ドル(約128億円)を投資する方針を表明した。17日付工商時報が報じた。

 業界関係者は、デジタル化が進むことによって、域内デジタルテレビの普及率は現在の7%から2013年には一気に80%まで高まり、就業機会、コンテンツ製作、インフラ建設など約40億米ドルの経済効果をもたらすと指摘している。

 5社はまた、「CATV市場におけるシェアの上限撤廃」など、政府に3項目の提案を行った。上限廃止が実現した場合、業界では、大手グループによる長期的な寡占状態が続くとみている。