ニュース 電子 作成日:2017年1月16日_記事番号:T00068516
電子製品受託生産大手、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)は、単独受注している米アップルのノートパソコン「MacBook Pro(マックブックプロ)」の新モデルの販売好調を受けて、春節(旧正月)連休のうち旧暦の三が日に当たる1月28~30日のみ生産を停止し、その他は休日返上で工場を稼働することを決めた。16日付電子時報が報じた。
ノートPC市場は近年縮小が続いており、春節連休に工場を稼働させるノートPCのODM(相手先ブランドによる設計・生産)はクアンタが唯一だ。
中国の法律では旧暦の三が日は、労働者に対し基本給与の3倍、旧暦の大みそかと1月4~5日は基本給与の2倍の支給が必要で、人件費負担増のため春節連休中に工場を稼働するメーカーは少ない。
新マックブックプロは昨年第4四半期に発売され、これにより昨年10月から関連部品メーカーの出荷が伸びている。今年第1四半期も好調が続きそうだ。
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