ニュース 商業・サービス 作成日:2017年1月16日_記事番号:T00068522
ファーストリテイリング傘下の低価格衣料ブランド、ユニクロは昨年発売した秋冬シーズン向け商品を相次いで15%以上値下げしているほか、今年の春夏シーズン向け新商品となるジーンズ「ボーイフレンド」の販売価格を34%引き下げた。また同系列のGU(ジーユー)も年明けに発売した新商品を最大30%値下げし、業績のてこ入れを図っている。16日付工商時報が報じた。
日本での販売不調が伝えられるユニクロだが、台湾を含む海外では好調を維持しており、現在、64店舗を展開している台湾では今年も新店舗の開設を継続する方針だ。また第1四半期末には台湾初となる新型店をオープンする予定だ。
一方、GUの末永智明副社長は、進出後2年で8店舗を展開する台湾での販売状況について、昨年は売上高が30%以上成長したと指摘。今年は経営戦略、店舗展開で従来とは異なる方針を採り、まずはスピーディーな店舗増設により知名度の向上を図ると語った。その上で、春に新竹市の大型ショッピングセンター、遠東巨城購物中心(ビッグシティー)に新店舗をオープン。その後、全土での新店舗開設を加速すると表明した。
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