ニュース 農林水産 作成日:2017年1月16日_記事番号:T00068525
李登輝元総統が董事長を務める財団法人李登輝基金会が、高級和牛ビジネスを展開する計画に着手した。最高級の但馬牛を台湾で日本の純種の和牛と掛け合わせ、3年以内に日本産和牛に負けない高品質の牛肉の生産を目指す。事業会社の「源興居生技」の立ち上げも計画しており、ビジネス界の関係者より相次いで出資を得ているようだ。15日付経済日報が報じた。
李元総統は今月6日、子牛の育成状況を確認するため、自ら兆豊農場を訪れた(李登輝基金会リリースより)
同基金会は、昨年9月より既に花蓮県の新光兆豊休閒農場で20頭の石垣牛の飼育を開始。また、農場内に研究所も設立し、日本の専門家の協力を仰ぎ飼育の研究を行っている。
李元総統は、昨年7~8月に石垣島を訪れた際に石垣牛を食し、そのおいしさに感動。これを受けて李登輝基金会は、和牛ビジネス計画を始動させた。
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