ニュース その他分野 作成日:2017年1月16日_記事番号:T00068528
陳建仁副総統は13日、台湾日本人会と台北市日本工商会の合同新年祝賀会に出席し、その席で蔡英文政権が掲げる東南アジアなどとの関係強化を目指す「新南向政策」について、日本企業の参加を望んでいると述べた。「新南向政策」は中国への依存度引き下げを狙ったもので、それに中国の拡張主義への対抗で軌を一にする日本を引き入れることで政策の成功率を高めるとともに、日台の経済的パートナーシップをより強固なものにしたい期待感があるとみられる。中央社電が13日報じた。
陳副総統は、市民も互いに親しみを感じており、友好関係が長く続くことを望んでいると話した(13日=中央社)
陳副総統は、日台は過去に双方が大地震を経験した際、お互い助け合うなど特別な友好関係を築いてきたと述べた上で、新南向政策のみならず、蔡政権が進める「5大産業創新(イノベーション)計画」にも日本企業の参加を歓迎すると話した。
また、台湾が目指している世界保健機関(WHO)や国際民間航空機関(ICAO)などの国際組織への参加について、日本の継続的な支持に期待していると表明した。
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