ニュース 政治 作成日:2017年1月16日_記事番号:T00068532
蔡英文総統は15日夜、外交関係がある中米4カ国の歴訪を終え、台湾に戻った。中央社電が伝えた。
蔡総統(中)は15日午後10時ごろに台湾に戻り、熱烈な出迎えを受けた(15日=中央社)
蔡総統は今回の歴訪でホンジュラス、ニカラグア、グアテマラ、エルサルバドルの4カ国を訪問した。今回の歴訪は外交関係の強化と二国間協力事業の進展だった。
蔡総統は「今回の訪問は、今後の外交に2つのことを示した。まず、実務外交で過去の一方的な援助を変え、双方向の対話を行い、互恵的な方法を探し求めることで、友好国の評価を既に得ている」と述べ、今後は友好国と「ウィンウィン」の協力関係を目指すとした。
蔡総統はその上で、「皆で引き続き努力し、台湾の海外進出を果たし、台湾の能力で世界に貢献しよう」と呼び掛けた。
蔡総統はまた、中米の友好国における産業の現状を視察した結果、特に紡織業に潜在性があるとの認識を示した。中米が米国と自由貿易協定(FTA)などを結んでいることも強みだ。
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