ニュース 電子 作成日:2017年1月17日_記事番号:T00068538
消息筋によると、鴻海精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長が中国政府に対し、たとえ米国投資を拡大しても、中国から投資を引き揚げることはないと伝えた。ブルームバーグの報道を基に中央社が17日報じた。
郭董事長の発言は、中国政府高官による懸念表明に回答したもの。郭董事長は、米国投資計画は決定しておらず、新政権の動向次第と説明した。
報道に対し、鴻海はノーコメントだ。中国の国務院台湾事務弁公室(国台弁)と対台湾窓口機関、海峡両岸関係協会(海協会)はコメントを出していない。
日本経済新聞は先日、鴻海傘下のシャープが米国での液晶パネル工場設立を検討していると報じていた。ソフトバンクの孫正義社長が昨年末、トランプ氏に米国投資を表明した際、鴻海も米国投資を検討しているとコメントしていた。
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