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エイサー王董事長、「PC市場は景気好調」


ニュース 電子 作成日:2008年4月17日_記事番号:T00006854

エイサー王董事長、「PC市場は景気好調」

 
 欧州のエレクトロニクス製品市場が、米国サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題の影響で縮小に向かうという予測が出る中、宏碁(エイサー)の王振堂董事長は「パソコン市場は悪くない」との見解を明らかにし、自信を示した。17日付経済日報が伝えた。

 王董事長は、欧米市場ではハイエンド機種の需要が減少しているものの、ノートブック型パソコン(ノートPC)は生活必需品になっているため景気の影響は大きくはなく、欧州市場でのエイサー製品の販売は依然好調で、第2四半期の販売目標は達成可能だと述べた。通年のノートPC出荷目標は2,300万~2,500万台。

 エイサーは今年、ゲートウェイやパッカードベルの買収を経て多種ブランド戦略を展開する。6月には同社初となる8.9インチパネル搭載の低価格ノートPCを発売する予定だ。