ニュース その他製造 作成日:2017年1月17日_記事番号:T00068550
経済部統計処が16日発表した統計によると、台湾の自転車・部品は、ドイツ、オランダ、英国および中国の2016年1~9月の輸入額で最多を占め、シェア首位だった。17日付工商時報が報じた。
台湾からの自転車・部品輸入額は、▽ドイツ、11億7,250万米ドル(シェア22%)▽オランダ、5億7,050万米ドル(シェア37.1%)▽英国、4億7,300万米ドル(シェア26.1%)──。統計処は、欧州では自転車競技が盛んで、台湾製の高品質、軽量、高単価の自転車や部品の需要が強いためと説明した。
中国では、台湾からの自転車・部品の輸入額が1億9,500万米ドルでシェア59.3%だった。一部台湾メーカーが中国で組み立てているため、部品輸入額が1億5,050万米ドルを占めた。
米国では12億9,690万米ドルでシェア31.6%と、中国のシェア57.6%に次ぐ2位だった。日本でも6億2,870万米ドルでシェア14.5%と、中国のシェア81.1%に次ぐ2位だった。統計処は、日本では通勤用の低価格製品の輸入が多いと分析した。
台湾の自転車メーカーは86社、部品メーカーは734社で、工場の77.8%が台中市と彰化県にある。
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