ニュース 運輸 作成日:2017年1月17日_記事番号:T00068557
高雄港の2016年のコンテナ取扱量は前年比1.95%増の1,046万TEU(20フィートコンテナ換算)と、3年連続で1,000万TEUを上回った。取扱量は世界の港湾ランキングで13位だ。韓国の海運最大手、韓進海運が破綻したことで陽明海運(ヤンミン・マリン・トランスポート)や長栄海運(エバーグリーン・マリン)など、高雄港を拠点とする海運会社の輸送量が増加した。17日付経済日報が報じた。
高雄港は3月に設備使用料を5%、借地料を30%引き下げる計画で、これによりコンテナの積み替えが増えると見込む。
高雄港で建設中の第7コンテナターミナルは、港湾運営会社の台湾港務(TIPC)とアラブ首長国連邦(UAE)のドバイ・ポーツ・ワールド(DPワールド)の共同運営が決まっており、新たな出資企業を探っている。年内に合弁会社を設立したい方針だ。第1期の資本金は70億台湾元(約250億円)で、出資比率はTIPCが40%、外資が60%を想定している。第1期の2.5バースは18年に完成予定だ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722