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パナソニック台湾、春節ボーナス7.8カ月【表】


ニュース 家電 作成日:2017年1月18日_記事番号:T00068569

パナソニック台湾、春節ボーナス7.8カ月【表】

 家電各社は軒並み昨年の売上高、利益が前年を上回り、多くが今年の春節ボーナス(年終奨金)を昨年より増やす予定だ。中でも台湾松下電器(パナソニック台湾)が予定する平均支給月数は前年より1.1カ月多い7.8カ月で、業界最高となる見通しだ。18日付工商時報が報じた。

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 ダイキン工業の総代理店、和泰興業の平均支給月数は昨年の5~6カ月を上回る見通しだ。和泰興業は昨年、家庭用エアコンを18万台販売した。今年は前年比10%増の20万台を目指す。

 台湾日立の主管は、同社は昨年のエアコン販売が目標の34万台を上回り、士気を高めるため3~4カ月分の春節ボーナスを支給すると明かした。

 声宝(サンポ)グループの陳盛沺総裁は、今年の平均支給月数は2.2カ月、優れた業績を上げた社員は3カ月以上と明らかにした。同社の昨年の連結売上高は100億台湾元(約360億円)以上と前年比3%以上増えた。

 台湾三洋電機は1.5カ月分を支給する予定だ。同社の昨年売上高は前年比4.66%増の54億3,900万元だった。

 大同(TATUNG)の林郭文艶総経理は、支給月数は大部分の事業部所で昨年を上回るが、一部の事業者は昨年と同水準か少なくなると明らかにした。