ニュース 金融 作成日:2017年1月18日_記事番号:T00068578
第一商業銀行(ファースト・コマーシャル・バンク)はこのほど、フィリピンの首都、マニラに支店を開設した。アジア全体の支店網を強化する戦略の一貫で、中国への依存度低下を狙う蔡英文政権の「新南向政策」にも対応する動きだ。18日付工商時報が報じた。
第一銀は、フィリピンは昨年第1四半期から3四半期までの経済成長率が7%と高く、政府が公共事業に積極的で個人消費も伸びていると分析。東南アジア諸国連合(ASEAN)自由貿易協定(AFTA)や人口増を背景に高度成長を遂げていると話した。
第一銀は1977年にグアムに初の海外支店を開業して以来、15カ国・地域に進出している。東南アジアでは現在▽カンボジア▽フィリピン▽ベトナム▽シンガポール▽ラオス▽タイ▽ミャンマー──に支店を設けている。
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