ニュース 金融 作成日:2017年1月18日_記事番号:T00068580
金融監督管理委員会(金管会)は17日、金融持ち株会社の元大金融控股傘下の元大商業銀行と大衆銀行の合併を認可した。合併基準日は第3四半期。18日付工商時報が報じた。
金管会銀行局によると、元大銀は大衆銀の合併後、総資産が1兆2,600億台湾元(約4兆5,000億円)に達し、台湾の銀行39行で現在の16位から15位に上昇する。台湾の営業拠点は152カ所となる。
銀行局は、元大金融控股はこれまで証券業務を中心としてきたが、大衆銀の合併後は証券と銀行の両業務を柱にできると指摘した。また、元大銀の営業拠点は中部に多く、法人向け融資が中心であるのに対し、大衆銀は主に南部で消費者金融を手掛けてきたため、両行の合併は相互補完性が高いと説明した。
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