ニュース 運輸 作成日:2017年1月18日_記事番号:T00068583
世界最大のクルーズ船運航会社、カーニバル・コーポレーションは、台湾市場を有望視しており、傘下のプリンセス・クルーズが高雄港を母港とするツアーの運航を計画している。年内に5回運航し、第1便は10月となるもようだ。18日付経済日報が伝えた。
プリンセス・クルーズは保有する豪華客船「サファイア・プリンセス」を投入し、高雄発着で沖縄・宮古島、香港・ハロン湾(ベトナム)方面に向かうツアーを計画している。同社はスター・クルーズ(麗星郵輪)に続き、台湾で2カ所の母港を持つクルーズ船運航業者となる。
港湾運営会社の台湾港務(TIPC)によると、今年は台湾へのクルーズ船の寄港が延べ646隻、乗客数が102万人になると予想している。うち、高雄または基隆を母港とするクルーズ船は494隻、乗客数は78万人を占める見通しだ。
台湾港務は「今後は日本、マレーシア、シンガポール、フィリピン、インドなどから飛行機で台湾に来てクルーズ船に乗船する『フライ&クルーズ』のモデルを売り込んでいきたい」と説明した。
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