ニュース 電子 作成日:2017年1月19日_記事番号:T00068599
米アップルの次世代スマートフォン「iPhone8」が急速充電機能を搭載するとみられる中、ブリッジ整流器(GPP)世界最大手の敦南科技(ライトン・セミコンダクター)がブリッジ整流器の過半を受注したもようだ。第2四半期末に量産、出荷を開始するとみられる。19日付工商時報が報じた。
市場では、iPhone8には急速充電対応の新型チップ「トライスター3ハイドラ」が搭載されるとみられており、ブリッジ整流器2個が使用されると観測されている。
敦南科技は、中国のスマホ大手、広東欧珀移動通信(OPPO)や維沃移動通信(vivo)の急速充電対応機種向けの受注実績がある。
敦南科技の2016年連結売上高は104億8,700万台湾元(約380億円)で、前年比11%増だった。急速充電の普及に伴い、ブリッジ整流器を含むディスクリートデバイス売上高は前年比10%増と、IC製品の16%増に次ぐ伸びだった。
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