ニュース 機械 作成日:2017年1月19日_記事番号:T00068602
産業用コンピューター最大手、研華科技(アドバンテック)日本法人のマイク小池社長は18日、名古屋の営業拠点を拡大すると表明した。名古屋はトヨタ本社に近く自動車産業が盛んで、インダストリー4.0(第4次産業革命)の自動化商機が期待できると説明した。19日付経済日報などが報じた。
アドバンテックの日本法人は現在73人で、▽東京、50人▽大阪、20人▽名古屋、1人──。昨年11月には浅草にオフィスを購入した。
小池社長は、日本政府によるインダストリー4.0、モノのインターネット(IoT)推進で、2020年に市場規模30億円以上が創出されると予測した。アドバンテックは、47都道府県で説明会を開催して潜在顧客と接触し、市場を開拓する計画だ。小池社長は、日本企業が海外工場の日本移転、最新工場の設立に意欲を示しており、アドバンテックのソリューションを提供できると指摘した。
アドバンテックの2016年売上高は前年比10.53%増の420億200万台湾元(約1,500億円)だった。今年で設立20年を迎える日本法人は、売上高構成比1割未満ながら、5年で3倍成長した。
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