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工作機械のフェアフレンド、米国工場拡張へ


ニュース 機械 作成日:2017年1月19日_記事番号:T00068604

工作機械のフェアフレンド、米国工場拡張へ

 工作機械最大手、友嘉集団(フェアフレンドグループ、FFG)の朱志洋総裁は18日、今後2年で米国工場4カ所に3,000万米ドルを投じ、生産能力を増強すると表明した。トランプ次期政権による製造業の米国回帰推進を挙げ、今年は米国市場が前年比10~15%拡大すると予測した。19日付工商時報が報じた。

 米国での生産能力増強により、年間売上高が7,500万~8,000万米ドル増加すると見込む。米国工場の昨年の売上高は計2億5,000万米ドルだった。

 朱総裁はまた、今後2年以内にインド南部カルナータカ州ベンガルール(旧バンガロール)に立形マシニングセンターや旋盤などの新工場を設ける計画も明らかにした。投資額は2,000万~3,000万米ドルで、生産額は初年3,000万米ドル、3年後に8,000万米ドルを目指す。