ニュース 建設 作成日:2017年1月19日_記事番号:T00068605
台湾鉄路(台鉄)が高雄市内で進める鉄道地下化に伴う高雄駅周辺再開発計画「第71期再開発区事業」の起工式が18日行われた。総工費は約20億台湾元(約73億円)が見込まれる。19日付工商時報が伝えた。
陳菊市長(左4)は「100年の歴史を持つ駅が国際化に向かう上での転換点を迎えた」と述べた(18日=中央社)
第71期再開発区は面積が24.738ヘクタールで、段階的に開発が進められる。範囲は南が建国二路、北が九如二路、東が民族一路、西が哈爾浜街に囲まれた地域だ。
高雄市政府地政局は今年9月にも対象地域で最大の地権者である台鉄に面積9.8ヘクタールの「高雄駅専用区」の用地分配を行う。同用地には商業ビルの開発が予定されている。完成後はこれまで鉄道で分断されていた高雄駅の南側と北側を一体化した開発に弾みが付く。
さらに、自由路両側の特定商業区(5.6ヘクタール、容積率630%)、九如路の商業区(0.5ヘクタール、同840%)も開発され、残る8.8ヘクタールは道路、公園などの公共施設となる。
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