ニュース 商業・サービス 作成日:2017年1月19日_記事番号:T00068607
百貨店最大手、新光三越百貨は18日、3月より電子商取引(EC)業務を正式に開始すると発表した。まずは同社150万人の貴賓(VIP)カード会員を主要ターゲットとし、化粧品など美容関連商品の販売に注力する方針だ。呉昕陽執行副総経理は「割安価格を強調する一般のインターネットショップサイトとは異なり、当社のサービスは消費者により多くの『価値』を提供するものとなる」と語った。19日付工商時報が報じた。
なお新光三越は昨年、台風による休業が2度あったこと、および暖冬が原因で第4四半期の冬物衣料や暖房器具の販売が伸びなかったことから通年売上高が787億台湾元(約2,860億円)と、前年比0.7%のマイナス成長となった。
今年は新たに100ブランドを目標に誘致を進め、「台湾初」の新商品を数多く導入することなどによって競争力を高め、売上高800億元の突破を目指す。
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