ニュース 金融 作成日:2017年1月19日_記事番号:T00068610
国際的に米ドルの銀行間取引金利が上昇する中、台湾銀行、台湾土地銀行、合作金庫商業銀行の政府系銀行3行は米ドル建て定期預金に相次いで高金利を設定した。19日付経済日報が伝えた。
一例として、台湾銀は台湾元建て定期預金を解約し、米ドル建て定期預金に預け替えた場合、6カ月物から1年物に年1.6%の高金利を設定した。最低預入額は3万米ドル。土地銀と合作金庫銀も米ドル建て1年物定期預金金利を1.2%に設定した。
いずれも国際金融市場の短期的な動きに対応したもので、台湾銀の優遇金利は適用期間が2月10日までとなっている。
3行はまた人民元建て定期預金の金利も引き上げており、台湾銀は1年物定期に3.3%の金利を設定した。
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