ニュース 金融 作成日:2017年1月19日_記事番号:T00068611
交通系ICカード「悠遊カード(イージーカード)」の運営会社、悠遊卡公司の林向愷董事長は18日、昨年から携帯電話を通じて同カードの機能を利用できるサービスについて検討を行っており、3月に董事会で正式に議論すると表明した。早ければ上半期中のサービス開始が見込まれる。19日付工商時報が報じた。
林董事長によると、同社の携帯電話を通じたサービスは、アンドロイド搭載スマートフォンだけでなく、アップルのiPhoneでも利用できるようになる見通しだ。
なお同サービスの提供に向け、悠遊卡公司はイスラエル企業との提携により、最高レベルの情報セキュリティー態勢を採用する方針だ。また現在、電子マネーをTSM(信託サービス管理)方式のスマホで利用する場合、通信キャリアのUSIMカードを使用する必要があるが、悠遊カードのサービスでは新たな技術の導入によりこれが不要となるという。
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