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作成日：2008年4月18日_記事番号：T00006862
理想のマスコミ、蘋果日報とTVBS-Nが首位
ポータルサイト最大手のヤフー奇摩が、会員を対象に実施したアンケート調査によると、蘋果日報とＴＶＢＳ－Ｎ（ＴＶＢＳのニュースチャンネル）がそれぞれ新聞、テレビ部門で「最も理想的なマスコミ」に選ばれた。同調査は今年で３回目。有効回答数は5,042件だった。
理想のマスコミの新聞部門ランキング上位は、蘋果日報、自由時報、聯合報。蘋果日報は２年連続の首位で、「専門性」「娯楽性」「生活情報」「地方ニュースの重視」「速報性」「影響力」の６項目の評価でもトップに選ばれたほか、経済、娯楽、スポーツ、国際の４項目で最優秀ニュース賞を獲得した。
自由時報は３年連続の第２位で、「明確な立場」と「地方ニュース」の２項目でトップ。聯合報は「教育」「内容の深さ」「国際観」「社会関心度」、中国時報は「正確度」「信頼度」の項目がそれぞれトップだった。
一方、テレビ部門のランキング上位は、ＴＶＢＳ－Ｎ、非凡新聞台、大愛電視台。三立新聞台は昨年の首位から今年は第５位へと大きく順位を下げた。
ＴＶＢＳ－Ｎは、「影響力」と「速報性」の２項目では３年連続でトップに輝いており、国際ニュースでは最優秀賞を獲得。非凡新聞台は「専門性」「生活情報」の２項目でトップだった。大愛電視台は「信頼度」「内容の深さ」「社会関心度」など７項目が高く評価された。
利用率で見ると、テレビ、ネット、新聞、ラジオと雑誌の順に高く、よく見るテレビは上位からＴＶＢＳ－Ｎ、東森新聞台、中天新聞台、よく読む新聞は蘋果日報、自由時報、聯合報、中国時報だった。
