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台湾豚の中国売り込み、業界が政府に要望


ニュース 農林水産 作成日:2008年4月18日_記事番号:T00006865

台湾豚の中国売り込み、業界が政府に要望

 
 養豚業界団体である中華民国養猪協会は18日、台湾産豚肉の中国輸出を大幅に拡大するよう行政院農業委員会に要望を行った。18日付中国時報が報じた。

 同協会の潘連周理事長は、台湾の豚肉は質が良いため、上海や北京の消費市場で受け入れられることは確実と語る。農業委員会は現在毎年1社に対し、特定プロジェクトとして豚肉の中国輸出を許可しているが、少なすぎるという。豚肉100キログラム当たりの価格は、台湾では6,300台湾元(約2万1,300円)であるのに対し、中国では約8,200元で、高く売れる魅力も大きい。

 中央畜産会によると、台湾の畜産製品の海外輸出は年間2,000トン余り。日本、韓国、中国、香港、マカオ、ベトナム、シンガポールなどの国と地域に輸出している。