ニュース 社会 作成日:2017年2月8日_記事番号:T00068829
行政院農業委員会(農委会)は7日、雲林県の虎尾鎮、台西郷、麦寮郷の養鶏場計3カ所で飼育されているニワトリ、シチメンチョウからH5N2亜型の高病原性鳥インフルエンザウイルスを検出し、3万1,817羽を殺処分したと発表した。8日付中国時報が伝えた。
雲林県では、年初来の殺処分は12万6,660羽に上った(7日=中央社)
問題の養鶏場では2月1日から3日にかけ、相次いでニワトリ、シチメンチョウが集団で死んだとの通報があり、家畜衛生試験所が調べた結果、H5N2亜型ウイルスが検出された。H5N2型ウイルスはヒトには伝染しない。
一方、花蓮県ではガチョウの幼鳥の死骸からヒトにも伝染する可能性があるH5N6型ウイルスが検出されたことを受け、衛生福利部(衛福部)疾病管制署(疾管署)は現場から半径3キロメートル以内を追跡区域に指定し、家禽飼育施設の作業員など168人の健康状況を追跡調査している。現在のところ、疑わしい症状は確認されていない。
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