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友達の白色LED、TV用パネルでシェア40%目標


ニュース 電子 作成日:2008年4月18日_記事番号:T00006883

友達の白色LED、TV用パネルでシェア40%目標

 
 友達光電(AUO)の李焜耀董事長は17日、テレビ用液晶パネルのバックライトは5年以内に全面的に発光ダイオード(LED)に切り替わるとの見方を示し、世界のテレビパネル市場における白色LEDのシェア40%を友達の自社製品で占めたいという抱負を語った。友達のLED市場での全力展開は、億光電子工業(エバーライト・エレクトロニクス)や晶元光電(エピスター)などLED大手にとって脅威となりそうだ。18日付経済日報が報じた。

 友達は今月2日、「LEDプロジェクト室」の設置を発表し、関連会社の達方電子(ダフロン・エレクトロニクス)もLED街灯市場への進出を計画するなど、同市場での展開に力を入れる構えを見せている。

 また彭双浪同社副総経理も17日、世界のノートパソコン市場規模は現在の1億台から3年後には3億台まで急速に拡大、さらに2011年までにはバックライトにLEDが全面的に採用されるとの見方を示し、同市場がLED事業にとって大きな商機となるとの考えを示した。