ニュース 金融 作成日:2017年2月10日_記事番号:T00068878
統一超商(プレジデント・チェーンストア)傘下の愛金卡が展開する接触型電子マネーカード「icash」がきょう(10日)より、台北都市交通システム(MRT)と台北市、新北市を走る路線バスでの運賃支払いに利用できるようになった。これら交通機関で利用できるカードとしては「悠遊カード(イージーカード)」、「一卡通(Iパスカード)」、遠東集団(ファーイースタン・グループ)の「有銭カード(ハッピーキャッシュ)」に続き4種類目。他のカードと同様、icashで支払った場合、MRT運賃の2割引き、バスへの乗り継ぎの際の8台湾元(約30円)引き優待サービスが受けられる。10日付中国時報が報じた。
愛金卡によると、icashの流通枚数は現在1,500万枚を突破。昨年より台湾鉄路(台鉄)、高雄MRTおよび長距離バスなどに利用対象を拡大しており、今回、台北MRTなどで利用可能になったことでさらに発行枚数が30%増加すると見込まれる。
今回の利用対象拡大を受けて愛金卡は、3月末までicashによる小額消費に対し従来の2倍のポイントを進呈するなどのキャンペーンを実施する。
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