ニュース 電子 作成日:2017年2月13日_記事番号:T00068892
鴻海精密工業傘下のシャープは、米国での第10世代液晶パネル工場計画の建設地について、ペンシルバニア州を選定したようだ。日本経済新聞の英文媒体「Nikkei Asian Review」の報道を基に11日付工商時報が報じた。
鴻海の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長は先月下旬、ペンシルバニア州から誘致を受けていると述べていた。
報道によると、現在ペンシルバニア州と、用地や電気料金などの優遇条件について交渉を進めている。別の報道によると、新工場は主に法人向けディスプレイ、テレビ、車載用の中大型パネルを生産するとみられている。
なお、鴻海が10日発表した1月連結売上高は前月比23.19%減、前年同月比2.29%増の3,453億3,100万台湾元(約1兆2,700億円)で1月としては2015年に次いで過去2番目の高水準だった。
鴻海は、通信、コンシューマー向け電子製品が大幅に減少したと説明した。証券会社は、鴻海の1月売上高は例年、前月比17~35%減少しており、今年の数値は範囲内だと指摘した。
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