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作成日：2008年4月21日_記事番号：T00006890
新内閣人事の第１弾、劉次期行政院長が発表
行政院長就任が決定している劉兆玄・東呉大学学長は21日午前記者会見を開き、次期内閣人事について第１弾の発表を行った。行政院副院長に元財政部長の邱正雄氏、行政院秘書長に元行政院国家科学委員会副主委の薛香川氏、内政部長に廖風徳国民党副秘書長、外交部長に欧鴻鍊駐グアテマラ大使、法務部長には弁護士の王清峰氏をそれぞれ起用する。
また、交通部長に毛治国氏、経済部長に尹啓銘氏、行政院経済建設委員会（経建会）主任委員に陳添枝氏、行政院政務委員に蔡勲雄氏、朱雲鵬氏など、計17人の内閣人事を発表した。
劉次期行政院長は、２週間前に馬英九次期総統によって行政院長起用が発表された後、直ちに組閣作業に入り、現在までに入閣が確定した人事について今回第１弾として発表することになったと説明した。組閣作業においては、劉次期行政院長が提案した人選について、馬次期総統と蕭万長次期副総統の了解を得た後、当人に就任を打診したという。第２弾の発表は今月末までに行う予定だ。
