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全聯福利中心、5月に400店達成へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2008年4月21日_記事番号:T00006903

全聯福利中心、5月に400店達成へ

 
 スーパーマーケット業界首位の全聯福利中心は第1四半期新たに7店を出店し、全土の総店舗数は395店となった。5月には400店を達成する見通しで、通年売上高は量販店の大潤発(RTマート)に肉薄する。21日付経済日報が報じた。

 全聯福利中心は今年、2億台湾元(6億8,000万円)を投資して感応式ポイントカードの「福利カード」を発行。初年度は250万枚発行が目標だが、わずか3カ月で100万枚に達した。同カードは100元の消費で3ポイントを獲得でき、10ポイントたまれば1元と交換できる。また、プリペイドカード機能も持つ。

 同社の試算によると、通年の来店者数は延べ1,000万人、このうち25%が1週間に3~4回来店する、福利カード発行のターゲットの顧客層とみている。

 流通グループによる会員カードで発行規模が最も大きいのは、遠東集団による「Happy Go」で累計450万枚。次いで家楽富(カルフール)の「好康カード」で350万枚となっている。同カードの発行枚数は、今年400万枚を突破する見通しだ。