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テレビ用液晶モニター、友達と奇美電がシェア競争


ニュース 電子 作成日:2008年4月21日_記事番号:T00006913

テレビ用液晶モニター、友達と奇美電がシェア競争

 
 液晶モニターをテレビのディスプレイに使用する「Moni TV」製品の発売が相次いでおり、19日付工商時報によると、液晶パネル大手の友達光電(AUO)と奇美電子(CMO)は今年、関連製品の出荷が全体の17~18%に上ると予測されている。

 ディスプレイサーチは今年、テレビ用液晶モニターの販売台数が、昨年比85%増の1,300万~1,500万台に上ると予測している。今年第1四半期、低価格の小型液晶テレビの販売は引き続き好調で、19および22インチワイドパネルなどの需要が高まっている。

 中華映管(CPT)によると、19インチワイドパネルのオファー価格はすでに125米ドルまで上昇しており、第3四半期までにさらに2~5%上昇する見通しだ。今年は各社から、15.6~22インチで縦横比16対9のパネルが発売され、テレビ用液晶モニター市場はさらに拡大するとみられる。