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タイヤ業界の17年ブランド価値、正新が世界10位維持【表】


ニュース その他製造 作成日:2017年3月2日_記事番号:T00069233

タイヤ業界の17年ブランド価値、正新が世界10位維持【表】

 英ブランド・ファイナンスが発表した2017年の世界タイヤメーカーのブランド価値調査によると、正新橡膠工業(CST)はブランド価値8億2,000万米ドルで前年比5%上昇し、世界10位を維持した。台湾メーカーで唯一の10位入りだ。2日付蘋果日報が報じた。

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 首位はブリヂストンで、ブランド価値は74億1,300万米ドル(前年比13.6%上昇)だった。2位以下は▽ミシュラン、60億8,900万米ドル(2.8%上昇)▽コンチネンタル、36億1,200万米ドル(4.3%下落)▽グッドイヤー、20億9,900万米ドル(14.6%上昇)▽ピレリ、18億3,600万米ドル(12.2%上昇)▽住友ゴム工業、15億7,700万米ドル(12.7%上昇)▽ハンコック、13億9,300万米ドル(6.2%上昇)──と続き、7社とも前年と同順位だった。8位はダンロップ(11億米ドル、12.5%上昇)、9位は横浜ゴム(ヨコハマタイヤ。10億3,300万米ドル、11.5%下落)で、前年と順位が入れ替わった。

 正新は第2四半期にもインドとインドネシアの新工場が稼働する見通しだ。来年のブランド価値調査では、横浜ゴムに迫りそうだ。