ニュース 建設 作成日:2017年3月2日_記事番号:T00069235
6直轄市の地政局が1日発表した統計によると、2月の建物売買移転件数(建物の売買による所有権移転登記件数)は1万2,257件で前年同月比66%増だった。1~2月合計では2万7,913件と前年同期比約50%増だった。不動産仲介大手の信義房屋は、今年1~2月の売買件数は例年と比べ少ないものの、不動産市場は昨年で底を打ち、回復に向かうとの見方を示した。2日付工商時報などが報じた。
業界関係者は取引件数の大幅増について、比較対象の昨年は土地と建物の売却益に一括課税を行う「房地合一課税」の導入のほか、台湾南部地震により液状化現象が問題化したことで件数が少なかったと指摘した。
2月の都市別の建物売買移転件数は▽新北市、3,143件(前年同月比95%増)▽台中市、2,461件(74.8%増)▽高雄市、2,129件(70%増)▽台北市、1,441件(35.7%増)──と軒並み増加した。
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