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馬次期総統、エネルギー税徴収方針を明言


ニュース その他分野 作成日:2008年4月22日_記事番号:T00006924

馬次期総統、エネルギー税徴収方針を明言

 
 馬英九次期総統は21日、エネルギー再利用コストを賄うため、エネルギー税を導入する方針を明らかにした。22日付聯合報が伝えた。

 馬次期総統は、台湾では昨年、1人当たりの二酸化炭素排出量が世界平均の3倍に相当する6万トンに達していることを挙げ、2020年の二酸化炭素排出量を08年の水準に維持するとした政策目標の実現を訴えた。このほか、エネルギー使用効率の向上や温室効果ガス減量法の制定を進める考えも示した。

 一方、経済部エネルギー局はアースデイ(地球の日)に当たる22日、すべての政府機関や学校に対し、正午から午後1時まで照明を消す「1時間消灯運動」への参加を呼び掛けたことを明らかにした。