ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

「台湾駐日弁事処」、名称変更で日本と交渉


ニュース 政治 作成日:2017年3月7日_記事番号:T00069321

「台湾駐日弁事処」、名称変更で日本と交渉

 李大維外交部長は6日、台湾の駐日代表機関の名称を、現在の「台北駐日経済文化代表処」から「台湾駐日弁事処」または「台湾駐日代表処」への変更を求めて、日本側と交渉を行っていると明らかにした。「台北」を「台湾」に変更することで、台湾の存在を日本によりアピールする狙いとみられる。7日付自由時報が報じた。

 李外交部長は、代表機関の名称変更は双方の合意が必要で、既に日本側に意向を伝えたものの進展はないと説明した。

 日本の外務省官僚は、台湾側から正式な提案は受けていないとの認識だ。その上で「日本1カ国のみが名称変更に同意するのは難しいが、台湾が在外公館に一斉に名称変更を求めるのであればうまくいく可能性は高い」と語った。

 台湾は日本の交流協会が「日本台湾交流協会」へと名称を変更したことを受けて、対日窓口機関の名称を現在の「亜東関係協会」から「台湾日本関係協会」に変更することを既に決めている。