ニュース 電子 作成日:2017年3月8日_記事番号:T00069337
ノキア初のアンドロイドOS(基本ソフト)搭載スマートフォンで、5.5インチのミドルエンド機種「Nokia 6」が7日、台湾で発売された。同製品は1月に中国で先行発売され、好調な販売を記録している他、第2四半期には120カ国で販売を開始する予定で、受託生産を手掛ける鴻海科技集団(フォックスコン)にも恩恵をもたらしそうだ。8日付工商時報が報じた。「Nokia 6」は内蔵ストレージ容量が32ギガバイトで、価格は7,990台湾元(7日=中央社)
「Nokia 6」はHMDグローバルがノキアスマホのブランド使用権を取得した後に初めて発売するスマホで、生産は鴻海が単独で手掛けている。
「Nokia 6」は中国で予約受け付けを開始した時、準備した120万台が23秒で完売。またHMDによると、購入者の満足度は97%に上っているという。さらにユーザーの76%は同機種がターゲットとする17~35歳の若い世代が占めている。
なおサプライチェーン関係者は、ノキアのスマホ市場復帰1年目となる今年の出荷台数は1,000万台に届かないとみられるが、来年は2,000万台以上に増加する可能性があると指摘している。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722