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自動車・二輪車
作成日：2008年4月22日_記事番号：T00006937
光陽が海外販路拡大、提携強化で
バイク最大手の光陽工業（KYMCO）は今年、海外での販路拡大に向けて、米国や欧州、東南アジアの販売会社への出資を強化している。22日付経済日報が報じた。
米国では、97万5,400万米ドルで「ＳＴＲモータースポーツ」に50％を出資。ルクセンブルクではフランスの代理メーカーとの250万ユーロ（約４億円）の折半出資で、販売会社の「KYMKO LUX S.A.」を新設した。英国では足腰の弱い高齢者や身障者に適した電動歩行車の需要を見込み、50万ポンド（約１億円）で電動歩行車の販売会社、「KYMKO HealthCare UK」を設置した。
ベトナムでは、計515万2,000米ドルで「ベトナム・ホアラム光陽オートバイ」の持ち株比率を９割まで高めた。フォリピンでも500万米ドルで販売メーカーを買収し、自力での市場開拓に力を入れる。
