ニュース 電子 作成日:2017年3月10日_記事番号:T00069392
華碩電脳(ASUS)の1~2月連結売上高は631億6,700万台湾元(約2,340億円)で、前年同期比10.6%減だった。自社ブランド事業の売上高は566億5,500万元で、前年同期比13%減だった。10日付経済日報が報じた。
ASUSの2月連結売上高は318億1,800万元で、前月比1.5%増、前年同月比10.1%減だった。自社ブランド事業の売上高は285億7,000万元で、前月比1.7%増、前年同月比13.2%減だった。
証券会社はASUS自社ブランド事業の第1四半期の売上高は950億~1,000億元で、前期比15%前後の減収となるものの、前年同期比では成長すると予測した。2月中旬に発売した中高価格帯の「ZenFone 3 Zoom」などスマートフォンがけん引するもようだ。その他の製品の売上高は、▽ノートPC関連、前期比15~20%減▽通信関連、10~15%減──と減少し、マザーボードなど部品は前期並みと予想している。連結売上高は前期比5%以内の減少にとどまるとみている。
一方、宏碁(エイサー)の1~2月連結売上高は337億200万元で、前年同期比5.2%増だった。人工知能(AI)、スーパーコンピューター、電子看板(デジタルサイネージ)など新事業の貢献が始まったようだ。2月連結売上高は167億3,900万元で、前月比1.3%減、前年同月比3.5%増だった。
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