ニュース 電子 作成日:2017年3月13日_記事番号:T00069417
グンゼ(本社・大阪市、児玉和社長)は10日、光学フィルム大手、華宏新技との合弁ITO(酸化インジウムスズ)膜メーカー「郡宏光電」の清算を取締役会で決議したと発表した。同合弁会社が手掛けていたタッチパネル向け導電性スパッタ・フィルムの販売は台湾子会社「台湾郡是」が引き続き行う。
合弁会社の持ち株比率はグンゼが51%、華宏新技が49%。3月期連結決算において、固定資産減損損失など撤退に伴う損失を約26億円を計上する予定だ。解散日、清算結了までの日程は、華宏新技と協議中と説明した。
グンゼは合弁会社の精算について、昨今の電子部品業界の需要低迷とフィルムの市場価格の大幅な下落により収益性が悪化していることを理由に挙げた。
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