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奇美電、新型パネル「南海2号」発表


ニュース 電子 作成日:2008年4月22日_記事番号:T00006942

奇美電、新型パネル「南海2号」発表

 
 奇美電子(CMO)は22日、中国深圳で「2008ハイビジョンテレビフォーラム」を開催し、省エネをコンセプトとした新製品「南海2号」を発表した。22日蘋果日報が報じた。

 昨年奇美電が「革新と統合」の理念の下に開発した初代「南海」液晶テレビ向けパネル(26、32、42型)は、テレビ組み立てコストの大幅な低減に成功した。2代目は21.6、32、42、47型を主要機種とし、新たに「省エネ」を設計理念に加えた。

 現在奇美電は、浙江省寧波と広東省仏山南海区に後工程モジュールの生産拠点を設置しており、中国市場開拓に向けて積極的に新製品の発表を行っている。

 仏山南海区では上下流30社のメーカーから成るサプライチェーンを完成させており、今後価格競争力を備えた「南海」機種で中国液晶テレビ市場でのシェア獲得に全力を尽くす構えだ。