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南亜科技とマイクロン、合弁で新会社設立


ニュース 電子 作成日:2008年4月22日_記事番号:T00006944

南亜科技とマイクロン、合弁で新会社設立

 
 台塑集団(台湾プラスチックグループ)傘下のDRAM大手、南亜科技は21日、米マイクロン・テクノロジーと合弁で新会社を設立し、既存の南部科学工業団地の8インチ工場を12インチ工場へ改装すると発表した。来年に量産開始の予定だ。22日付経済日報が報じた。
 
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 南亜科によると、合弁会社名は「亜美科技」だ。持ち株比率は各50%、2009年までにそれぞれ5億5,000万米ドルを投じる予定で、共同で研究開発(R&D)を行い、製造プロセス技術を共有する。生産能力の詳細は未定だが、経済日報では「初期で月産4万個」と予測している。合弁会社の設立については現在、管轄機関の認可待ちで、数カ月以内に完了する予定だ。

 南亜は12インチ工場を別に1基保有しており、月産能力が2万7,000個。独キマンダの70ナノメートル規格のトレンチ式DRAM技術で生産しているが、今後マイクロンとスタック式DRAM技術を導入していく。