ニュース 建設 作成日:2017年3月14日_記事番号:T00069454
三菱地所グループの三菱地所プロパティマネジメントは13日、2月に南山人寿保険との合弁によるプロパティマネジメント(PM)会社「南山広場公寓大廈管理維護」を設立したと発表した。資本金は1,000万台湾元(約3,700万円)で、持ち株比率は三菱地所プロパティマネジメント70%、南山人寿が30%。三菱地所グループが海外でPM専業の合弁会社を立ち上げたのは今回が初めてだ。
台北南山広場は17年冬に竣工予定だ(同社リリースより)
合弁会社はまず、南山人寿が台北市信義区で開発を進めている超高層複合ビル「台北南山広場プロジェクト」のPM業務を担う。同プロジェクトは、グループ会社の三菱地所設計が設計を担当している。
三菱地所プロパティマネジメントは、合弁会社を通じてきめの細かい日本式管理を導入するほか、三菱地所グループが強みとする大型複合ビル管理のノウハウとサービスを提供すると説明。今後は、南山人寿が台北で所有しているビルを手始めに、台湾全土で開発するビルのPM業務受託を目指す。
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