ニュース 商業・サービス 作成日:2017年3月14日_記事番号:T00069456
カジュアル衣料ブランドの台湾優衣庫(ユニクロ台湾)は13日、オンラインショップで販売している商品をコンビニエンスストア最大手、セブン-イレブンの台湾全土5,000店以上で代金引換で受け取れるサービスを開始したと発表した。ユニクロ台湾のネット販売事業は売上高が毎年倍増し、売上高構成比が既に10%を上回っており、セブン-イレブンでの代金引換サービス導入で2桁増収を目指す。14日付工商時報が報じた。
このほか、同じくファーストリテイリングの低価格衣料ブランド「GU(ジーユー)」も昨年ネット販売を開始しており、近くコンビニでの代金引換サービスを開始する計画だ。
ファストファッションブランドは台湾で実店舗の開店場所を確保するのが難しくなっている上、週休2日制(一例一休)の導入で人件費が増える中、ネット販売の利便性向上が業績拡大の鍵となっている。
なお、ZARAもネット販売を行っているが、現時点でコンビニでの代金引換サービスを導入する計画はない。また、H&Mは年内に台湾でのネット販売を開始する計画だ。
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