ニュース 運輸 作成日:2017年3月14日_記事番号:T00069458
台中市の林佳龍市長(民進党)は、横浜港や千葉県の三井アウトレットパークをモデルとして、三井グループに台中への投資拡大を求める意向を示す一方、行政院に対し、台中港の総合開発計画である「台中港2.0」計画を提出した。14日付工商時報が伝えた。
三井不動産は台中港に三井アウトレットパーク台湾2号店を建設することにしており、5月末にも建設許可を取得し、7月に着工の運びだ。林市長は先週日本を訪れ、三井アウトレットパークの建設計画の最新状況について懇談を行った。
台中市はまた、横浜港の「みなとみらい21」プロジェクトを参考にして、「台中港2.0」計画を立案。台中港北部で高美湿地を生かしつつ、海洋生態館、電力博物館の開発を進め、中央部では三井アウトレットパークの整備、南部では工業区の整備を行う市街・港湾の一体開発を目指す。
また、三井アウトレットパークには、幕張のケースを参考にして、ロボットなどを導入し、他の大型商業施設との差別化を図ることで「商務観光特区」としての整備を目指す。
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