ニュース 商業・サービス 作成日:2017年3月15日_記事番号:T00069481
飲食店チェーン大手の王品集団は14日、2016年純利益は3億2,300万台湾元(約12億円)と、前年比で9.23倍になったと発表した。昨年台湾で不採算店の整理を進めたことが奏功した。15日付工商時報が報じた。
王品集団は台湾では昨年、不採算店28店舗を整理。売上高は92億7,400万元と前年比で10%減少したものの、運営の効率化により利益を拡大させた。
一方中国では、新ブランドの展開などにより売り上げを伸ばしているものの、人民元の下落を受けて売上高は68億2,500万元と前年比4.6%増にとどまった。
陳正輝董事長は、今年は中台でそれぞれ、少なくとも2ブランドを新たに展開すると表明。台湾では今年、中間価格帯ブランドを展開する方針で、第2四半期に中華料理店を、第3四半期に日本料理店を出店する。中国では8月に想定平均客単価200人民元(約3,300円)の日本料理店を出店する。
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