ニュース 金融 作成日:2017年3月15日_記事番号:T00069483
交通系ICカード「悠遊カード(イージーカード)」の運営会社、悠遊卡公司の林向愷董事長は、海外での利用範囲をシンガポール、香港に続き、日本の沖縄にも拡大していく方針を明らかにした。15日付経済日報が伝えた。
悠遊卡公司は現在、日本で丸井と提携クレジットカード使用時の割引で提携している。関西空港、沖縄の半官半民業者、民間業者も悠遊カードとの提携を希望しているという。
林董事長は「毎年70万人の台湾人が沖縄を訪れている上、沖縄は日本で唯一の経済特区であり、沖縄での越境サービス参入の事業可能性は比較的高い」と述べた。ただ、越境決済サービスには越境決済業者の設立が必要で、1億円以上の資本金が必要になる。
また、悠遊卡公司は14日、通信キャリア5社と提携し、悠遊カード、電子マネー、社員証などの機能を備えたスマートフォン用プラットフォームの導入を目指すことを明らかにした。
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