ニュース 電子 作成日:2017年3月16日_記事番号:T00069498
野村證券によると、米アップルが今年発売するとみられる次世代スマートフォン「iPhone8」の、鴻海精密工業の組み立て受注額は1台当たり100米ドル以上となるもようだ。これにより鴻海のiPhone関連の下半期売上高は前年同期比で20%増となりそうだ。16日付蘋果日報が報じた。
野村證券の李佳伶アナリストは、iPhoneの鴻海への発注割合は今年64%と前年から3ポイント下落するものの、鴻海のiPhone関連の売上高は17%成長すると予測した。
また、フィナンシャル・タイムズの報道によると、iPhone8は少なくとも1機種で有機EL(OLED)パネルを採用し、価格は1,000米ドルを上回るとみられる。
アップルはiPhone8の有機ELパネルを、中国・京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)から供給を受けるとの観測も出ている。ただ、これについて李アナリストは、中国メーカーが当面受注を獲得することはないと指摘し、観測を否定した。
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