ニュース その他分野 作成日:2017年3月16日_記事番号:T00069511
国泰金融控股(国泰金控)は15日、2017年の台湾域内総生産(GDP)成長率予測値を2.1%へと、従来の1.5%から0.6ポイント上方修正した。欧米や中国経済が予想より良く、輸出とハイテクメーカーの投資が経済成長をけん引すると予測した。16日付工商時報が報じた。
国泰金控は、米国の17年GDP成長率予測は国際通貨基金(IMF)予測の2.3%を上回る2.4~2.8%、欧州連合(EU)は1.2~1.6%(IMF予測1.6%)、中国は6.4~6.7%(IMF予測6.5%)と予測した。
ただ、米利上げやEUの政局不安、台湾の夏季の電力不足による投資抑制などの不確定要素により、台湾の17年GDP成長率を1.4%となる可能性もある。
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