ニュース 電子 作成日:2017年3月17日_記事番号:T00069526
人工知能(AI)のスタートアップ、沛星互動(Appier)は今年、事業拡大に向けてシステムエンジニアなど100人以上を新たに採用する。同時に産学連携により人材育成も図る。17日付工商時報が報じた。
沛星互動の游執行長。同社は台湾の他、日本、シンガポール、香港、韓国などアジア各地に展開している(15日=中央社)
沛星互動が今年採用するのは、システムエンジニアのほか▽データサイエンティスト▽プロダクトマネージャー▽マーケティング・販売の専門職▽顧客マネジメント──など多岐にわたる。
また、台湾各地の大学・専科学校を対象にAI研究に関する奨学金を500万台湾元(約1,850万円)と、従来の200万元から2.5倍に拡大し、若い人材の発掘を目指す。
沛星互動の創業者、游直翰執行長は、2012年の創業以来、AIの各分野への応用開発に注力し業務を拡大してきたと説明。AIは産業だけでなく教育現場にも広がっており、展望は非常に明るいと話した。また、同社の目標は世界中から優秀な人材を集めて台湾をアジアのAIイノベーション拠点にすることだと述べた。
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